こんにちは。看護師をしながら男の子3兄弟の子育てに奮闘しているみんとです。
2人目や3人目を妊娠中に上の子が赤ちゃん返りをして困っていませんか?
この記事では、3兄弟ママである筆者みんとの経験談をお話します。

長男たろうの赤ちゃん返り
我が家は4歳差の兄弟。
次男じろうの妊娠6カ月頃から長男たろうの様子が変わります。
赤ちゃん返りというと、赤ちゃんを認めない!!という行動が多いと思っていました。
たろうは下の兄弟が出来るのをすごく楽しみにしていました。ただ、前よりも不機嫌になることが増え、家の中で移動する度に抱っこを求めようになります。

誰か抱っこしてよ~~!!泣

これって・・・もしかして赤ちゃん返り?
長男とじっくり関わる機会をつくる
当時私は週5日働いていました。朝は7時40分に自宅を出発、朝の支度では長男たろうについ感情的になることも多かったです。
妊娠7か月に入り、近場での1泊旅行を計画していました。
そんな時に赤ちゃん返りに気付いたので、この旅行ではたろうと思いっきり関わる!!と決めました。
温泉宿の中を一緒に探検したり、部屋では一切スマホは触らずお絵描きや折り紙、いろんな遊びをしました。
旅行も終わり日常に戻ると、驚くぐらいピタッとたろうの不機嫌が無くなったのです。

しっかり向き合う時間が足りてなかったんかな。
たろうは愛情不足を感じてたのかも。
愛情は量より質です。
毎日忙しくても、意識して子どもと関わって内容の濃い時間を過ごす事が大切ですね。
産休に入ってからの長男
赤ちゃん返りは落ち着いたものの・・・
保育園の朝は行き渋りでグズリ 保育園の帰りは「もっと遊びたい~!」とグズる
そんなもうすぐ4歳になる長男たろうです。次男妊娠で産休に入るとどうなるのか、ママが家におるなら保育園行かん~!と毎朝大変になるやろうと覚悟を決めていました。
ついに産休がスタート!
仕事の日は保育園に車で送迎をしていましたが、徒歩で15分程の距離なので産休中は極力朝は徒歩送迎に変えました。
時間に余裕があるので支度でケンカになることも減り
手をつないで散歩がてらいろんな話をする
足を止めて道端で見つけたものを観察する
担任の先生を二人で拍子抜けするくらい、産休に入ると行き渋り帰り渋りが無くなりました。
筆者が考える赤ちゃん返りへのポイント
実体験で感じた赤ちゃん返りへのポイントは
愛情は量より質 上の子が愛情を感じられる工夫をする
自分の心に余裕をつくる
こどもとしっかり向き合う時間が大切
赤ちゃん返りとは
赤ちゃん返りとは、成長した子どもが弟や妹が生まれることをきっかけに赤ちゃんのような行動を取ることです。
お母さんが妊娠中に赤ちゃん返りをするパターンや、下のこどもが産まれてからのパターン等様々なシチュエーションで起こりやすいです。
赤ちゃん返りは悪いことではありません。
上の子が成長している証でもあり、大切な成長過程の一部でずっと続くものではありません。
対応する親としては大変ですが、気分転換をしながら対応しましょう。
赤ちゃん返りをする理由
環境の変化
子どもの環境に変化が起きると、心理的なストレスにつながり赤ちゃん返りを起こしやすいといわれています。
愛情の確認
親の愛情を確認したいときにも、赤ちゃん返りをすることがあります。
今までは自分ひとりだけに向いていた家族の愛情が分散するので、家族の気を引こうとして自分への愛情を確認する行動を起こします。
不安な気持ち
環境の変化や愛情を確認しようとする・・・全て不安な気持ちと繋がります。
不安な気持ちを解消することが大切です。
気分転換と周りのサポートが大切
『赤ちゃん返りとは』でもお話をしたように成長過程の一部で大切な事とは分かっていても、ただでさえ大変な妊娠中に赤ちゃん返りの対応は正直疲れますよね。
そんな時に大切なのは・・・

適度な気分転換と誰かに助けてもらうことです☝
短時間でもいいのでリフレッシュする時間をつくりましょう。
家族でサポートしてくれる人がいたら、助けてもらいましょう。自治体の一時保育を利用することやファミリーサポートもおすすめです。

赤ちゃん返りは必ずおわりがきます。ママとお子さんに合った方法を見つけて乗り越えましょう。
それでは、今日も1日お疲れさまでした!