こどもが成長すると良い変化もたくさんあるけど、困る変化もあります。
我が家では長男たろうが小学生になってから困る変化が出てきて悩みました。
小学校1年生の冬にswitchデビューをしてから、家で友達とゲームをする事が増えました。
たろうは大人しいタイプですが、友達と集まってゲームをしているとどんどん口が悪くなる…!
最初はそれが気になってやめるように声掛けもしたけど、小学生男子はこんなものかな?と諦めていました。
ただ・・・それが次男じろうにも影響が出始めました。じろうはゲーム中だけじゃなくて、普段から口が悪くなってきたので、いよいよ本気で悩むようになりました。

こどもと向き合って話をすることが大切
そんな時に、大学生のお子さんがいる職場の先輩とその話をする機会がありました。
先輩からはこんなアドバイスをもらいました。
『自分だけ言葉遣いが違うからって輪に入れへんくなることもないやろうし、良くないことはちゃんよ言えばいんちゃう?』
『私は子どもが小さい時でも変に子ども扱いせんと大人に言うように説明して、ちゃんと伝わってたよ。』
そこで、たろうとじろうそれぞれに言葉遣いについて話をしました。
たろうにはこんな風に話をしました。

楽しくて興奮して言ってしまうのは分かるけど、お母さんはたろうが言う言葉を聞いてて嫌な気持ちになる。言ってる言葉はどういう意味か分かるよな?

じろうが最近たろうの言葉遣いマネしてるやろ?
たろうは意味を理解できるからゲームの時しか言わんように出来るけど、じろうは違うよな?マネしたら良くないと思う言葉は言わんといてほしい。
じろうにはこんな風に話をしました。

にぃにのマネをして言ってるけど、どういう意味か分かる?
人が死ぬってことはママとじろうがずっと会えへんくなるってことなんやで。悲しい気持ちになるから言わんといてほしい。
それぞれにこんな風に伝えて、こどもたちも真剣に聞いていました。
それから、こどもたちの言葉遣いの悪さは良くなっていきました。
あれこれ考えずにきちんと子どもに向き合って話をすることが大切ですね。
学校でも話題になった言葉遣い
たろうの学級通信でも言葉遣いの話題がありました。
学校での個別面談でも言葉遣いの話題が出たようで、同じように悩む保護者も多いようです。
先生の言葉でふむふむ、と思うことがありました。
✔言葉遣いを話す人の印象に影響します。
✔相手の気持ちやその場の雰囲気も一気に変えてしまう。
✔人を傷つける言葉を減らし、良い気分になる言葉をたくさんつかえるようになろう。
✔自分も相手も大切にできる人になるために
たろうのクラスではこどもたちも意識をするようになり、1カ月程経つとこども達で言葉遣いの声掛けをするようになったようです。
子育ては悩みが多いものですが、日々親子で成長ですね。
それでは、今日も一日お疲れさまでした。